ヨガにも使える!?着圧レギンスの選び方や効果を解説します

先日、憧れの先輩から食事に誘われたんです!テキパキ仕事ができ、みんなから一目置かれている先輩からのお誘いに、一人のんきに浮かれていたところ、同期から「あんた、その足で行くつもり?!足むくみすぎてヤバいよ!」とバッサリ一言。そりゃ立ち仕事だししょうがないよ~と言いつつも鏡に映ったパンパンのふくらはぎを見て、かなり傷ついたんですよね…。

 

日頃から、下半身のむくみや冷えを感じていたんですが、ふと同僚の足元を見るとほっそりしたふくらはぎを発見!それからは自分のふくらはぎが気になって食事どころじゃなくなり、せっかくのお食事も早々に切り上げるはめに…。

 

「ふくらはぎのせいで…」とすっかり自信を失っていた私を見かねて、同期が勧めてくれたのが「着圧レギンス」だったんです!

 

今まで普通のレギンスは履いたことがあったんですが、着圧タイプは苦しかったり窮屈そうなイメージが強く嫌煙していたんですよね。でも、レギンスを履いただけでこんなにも印象が変わるなんて本当に驚きでした!日頃から使っていたらもっと楽しく過ごすことができたのに…。

あの時の私と同じように、悔しい思いをしてほしくない!ということで、「着圧レギンス」の効果と選び方、さらに正しいつけ方や注意点をご紹介します。

 

着圧レギンスとは

 

「着圧レギンス」は、腰から足首までピタッとフィットするボトムスで、お腹・太もも・ふくらはぎ・足首などそれぞれに適した圧力を適度に加えるよう設計されたものです。

ストッキングのような薄手タイプのものからタイツのような厚手タイプのものなど種類が豊富なのも嬉しいところ。

スカートやパンツの下に履いても気にならないものが多く、伸縮性があり快適な履き心地のおかげで、日常生活だけでなくスポーツ時や睡眠時にも活用することができます。

 

着圧レギンスの効果とは?

「着圧レギンス」は、履くだけですらりとした下半身が目指せるレギンスですが、どのような効果が得られるのか、嬉しい6つの効果をご紹介いたします!

 

効果①おさらば!むくみ解消

 

「着圧レギンス」は、足首・ふくらはぎ・太もも・お腹など各部位に最適な圧力が加わるように設計されています。

ふくらはぎは“第二の心臓”とも呼ばれ、下半身にたまった血液を心臓に戻すというポンプ作用があります。しかし、ふくらはぎの筋肉は一般的に、男性よりも女性の方が少ないため、十分に機能していないことも多いのです。その結果、全身の血流が悪くなってしまい、代謝が低下し、老廃物の排出が難しくなり、むくみやすくなってしまうんです。

「着圧レギンス」は、下半身の各部位に適度な締め付けを与えることで、ポンプ作用や老廃物の排出を促して、むくみの解消に繋げることができる優れものなんですよ!

 

効果②女性の大敵!冷え性改善

 

夏場でも、オフィスや店舗のキンキンに冷やされたエアコンの影響で足やお腹など下半身が冷えるという女性は多いですよね。着圧レギンスは、足首から腰までをすっぽりと覆ってくれるので、冷え解消にも効果があります。

特殊な成分が繊維に練りこまれていることで、巡りが滞りやすい足首やお腹部分もぽかぽか!履くだけで辛い冷え性の改善にも期待ができます!

 

効果③履くだけで!骨盤補正

 

レギンスは腰まですっぽりと覆う形状のため、骨盤補正効果も期待できます。

女性は、妊娠・出産などで骨盤が歪んだり開いたりしやすいのですが、足組みやハイヒール、カバンの片側掛けなど日常的な習慣でも少しずつずれていくそうです。

骨盤の歪みや開きは、巡りを悪化させて太りやすくするだけでなく、腰痛や生理痛、冷えや便秘など様々なトラブルを引き起こす原因にもなります。

知らない間に歪みや開いた骨盤も、着圧レギンスの着用で正しい位置に戻るようサポートすることができます。

 

効果④嬉しい!美ボディライン効果

 

着圧レギンスを履くと女性らしいキレイなラインに見えるのも嬉しい効果の1つ。

薄手でぴったりとフィットし、下半身を引き締めてくれるので、スカートやパンツを履いたときに女性らしいシルエットが出来上がります。また、たるんだお尻や、ウエスト部分に乗ってしまう気になるお腹のお肉もすっきり!

履くだけで、たるみのない美しいボディラインを手に入れられるという万能アイテムです。

 

効果⑤辛くない!食べ過ぎ予防効果

 

腰回りやお腹周りを程よく締め付ける着圧レギンスを履くことで、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。

ついつい食べ過ぎてしまうという女性に魅力的なポイントですね。

 

効果⑥シャキッと!姿勢の改善

 

着圧レギンスはお腹や腰に適度な圧をかけ、腰部分を安定させて姿勢の悪さを改善する効果も期待できます。

オフィスでの座り仕事やヒールの高い靴を履いたままの立ち仕事など、気がつくと姿勢が悪くなっている…なんて方の姿勢矯正にも役立ちます。

 

着圧レギンスの選び方とは?

 

健康や美容に大きく貢献する着圧レギンスですが、正しく選ばないと十分にその効果を得ることができません。

ここでは、着圧レギンス選びに必要な5つのポイントを紹介するので、ぜひ購入時の参考にして、失敗しないレギンス選びをしてくださいね!

 

ポイント①サイズ

 

着圧レギンスは、自分の体に適度な圧を掛けられるジャストサイズのものを選ぶことが最も大事なポイントです。

大きすぎては圧が十分にかからず効果が薄れてしまいますし、小さすぎると締め付けがきつすぎて履き続けることができなかったり、血行不良を起こして健康被害が出る恐れがあります。

まずは自分の下半身のサイズを正確に測ること!その上で、フリーサイズではなく自分に合ったサイズの着圧レギンスを選び、ジャストなフィット感のものを選びましょう。

それでも、どうしても迷ってしまう場合には大きいサイズの方を選び、もう少し圧が強くても大丈夫か、きつすぎないか等を肌で感じ、次回の参考にすると良いでしょう。

 

ポイント②着圧

 

同じサイズの服であってもメーカーなどによってフィット感が異なるように、レギンスにも同じように個体差があります。また、体型は個人差があるので、着圧レギンスはどの部分を重要視するかを考えて選ぶようにしましょう。

例えば

  • 太もものむくみは気にならないが、ふくらはぎがひどくむくむ→ふくらはぎ部分の着圧が高いものを選ぶ
  • ふくらはぎや足首はあまりむくまないが、膝上から太ももがパンパン→太ももや腰回りの着圧が高いものを選ぶ

着圧レギンスは各部位の圧が商品説明に表示されているので、自分が重視したい部分の圧を確かめながら選ぶと失敗がありません。

 

ポイント③素材

 

着圧レギンスは素肌に身に着けるものなので、素材も必ずチェックしましょう。

肌に合わないものを履くと、かぶれや赤み、湿疹など諸症状が出る恐れがあります。

夏場はストッキングタイプ、冬場は裏起毛タイプなど季節によって種類の幅も広がるので、季節や合わせる衣服によって選ぶと良いでしょう。

 

ポイント④価格

 

毎日使うものなので、着圧レギンスを選ぶ際には価格も大事なポイントとなりますね。

1枚のみ購入するよりも、洗い替え用に2枚入りなど、まとめ買いした方が1枚あたりの単価は安くなりますが、初めての着圧レギンスのまとめ買いはおすすめしません!

まずは気になったものを1枚購入してみて、着用感やフィット感、締め付け感を体感し、縫製などもチェックした上で、納得・満足したものをまとめ買いした方が結果的に無駄がないでしょう。

 

ポイント⑤機能性

 

着圧レギンスには着圧のほかに、消臭や防臭、速乾、温熱・クール、UVカット等、さまざまな機能がついたものが多く登場しています。

夏場は消臭やクール、UVカットがついたものを、冬場は温熱など、その時期に適した機能がついたものを選ぶと、より快適に着用し続けることができるでしょう。

 

着圧レギンスの正しい使い方や注意点を徹底解説!

 

最後に、着圧レギンスを着用する上でのポイントを解説します。

 

着圧レギンスの正しい使い方

 

着圧レギンスも、通常のレギンスと同じように着用するだけなので、難しいことはありません。

 

  • 着圧レギンスを手繰り寄せて足首まで入れる
  • 着圧レギンスを無理に引っ張らないようにしながら体に合わせて履く

ここで一工夫!あおむけになって足を上げながら履くと、ヨレやズレがなくキレイに履けるのでおすすめです♪

 

着圧レギンスは、ファッションとしても活用できるアイテムですが、同じものを一日中履き続けるのはやめましょう。日中時と睡眠時では快適な圧が異なります。日中は日中用のものを、睡眠時は睡眠時用のものを使うよう、シーンに合わせて使い分けましょう。

 

着圧レギンスの注意点

 

着圧レギンスは、本来なら自力で行うべき機能をサポートしてくれる便利なアイテムです。

しかし、24時間ずっと履き続けることで、巡りや筋肉など体の機能を低下させてしまうリスクもゼロではありません。

そのため1日中履き続けるのではなく、下半身をリラックスさせる時間を作ること、そしてエクササイズやトレーニングをして自分の体の機能も高めるよう工夫しましょう。

また、 爪や突起物、マジックテープなどのひっかかりに非常に弱いため、着用時には爪を整え、生地を傷つけないように注意しましょう。

その他、糖尿病、深部製脈血栓症、血行障害、うつ血栓心不全、炎症性疾患、装着部位の神経障害などで治療を受けている方は着用をお控えください。着用によって違和感や体の不調を感じた場合も速やかに着用を中止してくださいね。

自分の体質に合うかどうか気になる方は、かかりつけ医と相談すると良いでしょう。

 

まとめ

ふくらはぎのむくみや冷えって、みんなが経験するものだからあまり気にしていなかったんですよね。

でも、だからこそ、こんなに気軽に試せる「着圧レギンス」の素晴らしさをみんなに知ってもらいたいなと感じました!

履くだけでむくみや姿勢の改善にも働きかけてくれるのは非常にありがたかったです。

むくみが改善されることで、足取りが軽くなり、夕方になっても足の重さを感じることがほとんどなくなりました。

お断りしてしまった先輩からのお食事もしっかりリベンジすることができ、「なんだか、雰囲気変わったね!」と嬉しいお言葉までいただいちゃいました♪

「着圧レギンス」は、下半身に悩みを持っている全ての女性の救世主となってくれること間違いなし!

正しく着圧レギンスを活用し、すらりとした美しいラインを手に入れましょう!

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